Windows VPN テクニカル ガイド

このガイドでは、organizationの VPN ソリューションで Windows クライアントに対して行う決定事項と、デバイスを構成する方法について説明します。 このガイドでは、VPNv2 Configuration Service Provider (CSP) を参照し、Microsoft Intuneを使用したモバイル デバイス管理 (MDM) の構成手順を提供します。

Windows VPN デバイス構成プロファイルを作成するには、「Intuneを使用して VPN 接続を追加する Windows デバイス設定」を参照してください。

このガイドでは、サーバーの展開については説明していません。

Windows エディションとライセンスに関する要件

次の表は、仮想プライベート ネットワーク (VPN) をサポートする Windows エディションの一覧です。

Windows Pro Windows Enterprise Windows Pro Education/SE Windows Education
はい はい はい

仮想プライベート ネットワーク (VPN) ライセンスエンタイトルメントは、次のライセンスによって付与されます。

Windows Pro/Pro Education/SE Windows Enterprise E3 Windows Enterprise E5 Windows Education A3 Windows Education A5

Windows ライセンスの詳細については、「Windows ライセンスの概要」を参照してください。

このガイドについて

記事 説明
VPN 接続の種類 VPN クライアントとトンネリング プロトコルを選びます。
VPN ルーティングの決定 分割トンネル構成または強制トンネル構成のどちらか選びます。
VPN 認証オプション 拡張認証プロトコル (EAP) 認証の方法を選びます。
VPN および条件付きアクセス Microsoft Entraポリシー評価を使用して、VPN 接続のアクセス ポリシーを設定します。
VPN の名前解決 名前解決の動作を決定します。
VPN 自動トリガー プロファイル オプション VPN プロファイルを設定します (アプリや名前を使用した自動接続の設定、"常時接続" のための設定、および信頼されたネットワークで VPN がトリガーされないようにする設定)。
VPN セキュリティ機能 トラフィック フィルタリングの構成、VPN プロファイルの Windows Information Protection (WIP) への接続など
VPN プロファイル オプション XML を使用して、設定を単一の VPN プロファイルに結合します。

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