Xbox One の UWP の最新の更新プログラムにおける開発者向け新機能

Xbox One のユニバーサル Windows プラットフォーム (UWP) の最新の更新プログラムには、次の新機能、既存の機能に対する更新プログラム、およびバグ修正が含まれています。

Xbox での x86 アプリとゲームのサポート終了

Xbox では、x86 アプリの開発または x86 アプリのストアへの申請をサポートしなくなりました。

アプリによる「前のアプリに戻る」操作のサポート開始

Xbox One の UWP アプリが、「前のアプリに戻る」操作をサポートするようになりました。 これを行うには、Windows.UI.Core.SystemNavigationManager.BackRequested イベントをサブスクライブし、イベント ハンドラーで Handled プロパティを false に設定します。

注意

互換性の理由から、この機能は、Xbox One の UWP の最新リリースでビルドされたアプリでのみ使用できます。

Dev Home が開発コンソールの既定のホーム エクスペリエンスに

開発コンソールが Dev Home を既定のホーム エクスペリエンスとして起動するようになりました。 これにより、すぐに作業を開始することができます。リテール ホーム画面からクリックする必要はありません。 Dev Home には現在、リテール ホーム画面を起動するためのクイック アクションが含まれています。 また、新しい設定を使用すると、リテール ホームを既定のエクスペリエンスにすることができます。

新しい Dev Home ユーザー インターフェイス

Dev Home ユーザー インターフェイスの生産性機能が次のように強化されました。

  • IP アドレスやリカバリ バージョンなどの重要なデータが、見やすいように画面の上部に表示されるようになりました。
  • ツールを論理セットにグループ化するタブ付き UI が Dev Home に追加され、クイック ナビゲーションが可能になりました。
  • Dev Home の最初のタブにあるクイック アクション ボタンを使用すると、最もよく使用されるアクションにすばやくアクセスできます。

Xbox 向け WDP の機能強化

Windows デバイス ポータル (WDP) には現在、コンソール設定に対する追加サポートが含まれています。

UWP タイトルの種類を "アプリ" と "ゲーム" 間で切り替え可能

UWP タイトルの種類を "アプリ" と "ゲーム" の間で切り替えると、ストアに公開せずにゲーム シナリオをテストできます。 Dev Home の [ゲームとアプリ] ウィンドウでアプリを選んで、コントローラーで [表示] ボタンを押し、[アプリの詳細] を選んで種類を "アプリ" または "ゲーム" に変更します。

関連項目

  • 既知の問題
  • Xbox One の UWP
  • コンソールのスクリーンショットをキャプチャできるようになりました。 スクリーンショットの作成の詳細については、/ext/screenshot リファレンスのトピックを参照してください。
  • ツールによってアプリのルース ファイル ビルドをデプロイできます。 ルース ファイル ビルドの詳細については、/api/app/packagemanager/register リファレンスのトピックを参照してください。
  • コンソール上の開発者ファイルには、開発用 PC のエクスプローラーからアクセスできます。 エクスプローラーを使用したファイルへのアクセスの詳細については、/ext/smb/developerfolder リファレンスのトピックを参照してください。