Xbox サービス トレース アナライザー (XblTraceAnalyzer.exe)
Xbox サービス Trace Analyzer では、タイトルによって行われるサービス呼び出しを確認します。
Xbox サービス Trace Analyzer は、呼び出しパターンに違反がないかを見つけるオフライン分析ツールです。
Trace Analyzer (XBLTraceAnalyzer.exe) は、GDK および XboxLiveTools.zip
に含まれています。「Xbox サービスの開発ツール」を参照してください。
これはコマンドライン ツールです。 .zip ファイルに、このツールに関する readme ファイルが含まれています。
ログを収集してサービス呼び出しを分析する
サービス呼び出しの記録を含むログを収集し、Xbox サービスTrace Analyzer を使用してそれらを分析するために必要な手順は以下のとおりです。
- タイトルを作成します。
- 後述の説明に従って、タイトルを変更してトレースを有効にします。
- タイトルを配置します。
- タイトルを起動して、Xbox サービス Services API を初期化するために Xbox サービスを少なくとも 1 回呼び出します。
- タイトル内の分析したいポイントからトレースを開始します。
- トレースを停止します。
- 開発用 PC で Xbox サービス Trace Analyzer ツールを実行し、出力を確認します。
トレースの開始と停止
GDK タイトルでは、現在、Fiddler を使用してターゲット デバイスのトレース ファイルをキャプチャすることをお勧めします。 次に、Fiddler の結果を、Xbox サービス Trace Analyzer ツールで読み取り可能な Fiddler セッション ファイル (.saz) として保存します。 「Fiddler を使用した Web サービス呼び出しの検査」を参照してください。
トレース ファイルを分析する
タイトルの Xbox サービスの使用状況を分析するには、トレース ファイルを PC にコピーした後、GDN に用意されている Xbox サービスTrace Analyzer ツールを使用できます。
Xbox サービス Trace Analyzer ツールを呼び出してその出力を解釈する方法の詳細については、Game Developer Network でこのツールに付属するドキュメントを参照してください。
コマンド ライン ヘルプを参照するには、コマンド ライン オプションの -? または -h を指定して XblTraceAnalyzer.exe を実行することも できます。