エンド ユーザー定義文字とプライベート使用域文字
Unicode の 2 バイト文字セット (DBCS) およびプライベート使用域 (PUA) 文字のエンド ユーザー定義文字 (EUDC) は、カスタム文字です。 これらは、エンド ユーザー、または機器の製造元、ユーザー グループ、政府機関、フォント デザイン会社など、別のパーティによって定義および実装できます。 ユーザーは、標準の画面フォントやプリンター フォントで使用できない文字を使用して、名前やその他の単語をフォーム化できます。
EUDC 文字と PUA 文字は、異なるコンピューターで異なる方法で割り当てることができるか、まったく割り当てられません。 一部のコード ページには EUDC 範囲を再利用する拡張機能があり、これらの拡張機能は互いに競合する可能性があります。 その他の場合、製造元は、これらの範囲の 1 つにカスタム文字セットを提供する場合があります。 さらに、ユーザー グループは PUA に追加の文字を指定しようとすることができます。 このようなケースの組み合わせが異なると、競合が発生する可能性があります。 EUDC または PUA 文字に依存するアプリケーションを作成する場合は、個々のコード ポイントの競合する解釈に留意する必要があります。
次のトピックでは、EUDC をサポートするフォントと、これらの文字のアクセスと管理について説明します。
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