BindImage アクション

BindImage アクションは、各実行可能ファイルまたはそれによってインポートされる DLL にバインドする必要がある DLL をバインドします。 BindImage アクションは、BindImage テーブル内の各ファイルに対して実行されますが、ローカル環境にインストールする必要があるものについてだけです。 インストーラーは、すべての DLL からインポートされる各関数の仮想アドレスを計算した後、計算された仮想アドレスをインポートするイメージの "インポート アドレス テーブル" (IAT) に保存します。

BindImage アクションの内部では、BindImageEx Windows API が呼び出されます。

シーケンスの制限

BindImage アクションは、InstallFiles アクションの後で実行する必要があります。

ActionData のメッセージ

フィールド アクション データの説明
[1] 実行可能ファイルのファイル識別子。