ICE64
ICE64 では、ユーザー プロファイルの新しいディレクトリがローミング シナリオで正しく削除されていることが確認されます。
ICE64 によって報告された警告またはエラーを修正できない場合、通常、アンインストール中、コンピューターを完全に消去できなくなります。 アプリケーションをインストールしたローミング ユーザーが初めてコンピューターにログオンすると、プロファイルのすべてがそのコンピューターにコピーされます。 (ローミング プロファイルのダウンロード後に発生する) アドバタイズで、ディレクトリが既に存在することがインストーラーによって確認され、ディレクトリはアンインストール時に削除されません。 それにより、ディレクトリはユーザーのコンピューター上に永久に残ります。
結果
ユーザー プロファイルに含まれる新しいディレクトリが削除されるべきなのに削除されない場合、ローミング状況で、ICE64 によって警告またはエラーが投稿されます。
例
ICE64 では、次の例のようなエラーを報告します。
The directory 'MyOtherFolder' is in the user profile but is not listed in the RemoveFile table.
フォルダー "MyOtherFolder" はカスタム プロファイル フォルダーです。 RemoveFile テーブルに掲載されていないため、一部のシナリオでは削除されません。
このエラーを修正するには、RemoveFile テーブルでフォルダーの行を作成します。
ディレクトリ | Directory_Parent | DefaultDir |
---|---|---|
AppDataFolder | TARGETDIR | |
MyFolder | AppDataFolder | DataFolder |
MyOtherFolder | AppDataFolder | DataFolder2 |
FileKey | Component_ | FileName | DirProperty | InstallMode |
---|---|---|---|---|
Key1 | Component1 | MyFolder | 2 |
関連トピック