SelfRegModules アクション
SelfRegModules アクションを使うと、SelfReg テーブルに格納されたすべてのモジュールを処理し、インストールされたすべてのモジュールをシステムに登録することができます。 インストーラーは EXE ファイルを自己登録しません。
シーケンスの制限
SelfRegModules アクションを呼び出す前に、InstallValidate アクションを呼び出す必要があります。 InstallFiles アクションを使う場合、シーケンスで SelfRegModules アクションの前に指定する必要があります。 SelfRegModules アクションによってシステムが変更されるため、SelfRegModules は InstallInitialize アクションの後に配置するようにします。
ActionData メッセージ
フィールド | アクション データの説明 |
---|---|
[1] | 登録するモジュール ファイルの識別子。 |
[2] | 登録するモジュール ファイルを保持しているフォルダーの識別子。 |
解説
SelfRegModules アクションは、登録がスケジュールされているモジュールの DllRegisterServer 関数の呼び出しを試みます。 このアクションは、マシンごとのインストール中など、昇格された特権でインストールを実行しているとき、昇格された特権で実行されます。 ユーザーごとのインストール中は、インストーラーではユーザー特権でこのアクションを実行します。
インストーラーで自己登録 DLL を登録する順序は、SelfUnRegModules アクションを使って指定できないことに注意してください。
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