アップグレード用の Upgrade テーブルの更新
Windows インストーラーを使用してメジャー アップグレードを適用するには、元の製品インストール パッケージで UpgradeCode プロパティが指定されている必要があります。詳細については、「将来のメジャー アップグレード用のアプリケーションの準備」を参照してください。また、アップグレード パッケージには Upgrade テーブルが必要です。
メジャー アップグレードの詳細については、「パッチ適用とアップグレード」の「メジャー アップグレード」を参照してください。
MNP2000.msi のインストール パッケージには、「プロパティの指定」セクションで説明されているように、UpgradeCode プロパティが割り当てられました。
ユーザーが英語の MNP2000 の 1.0 から 1.4 バージョンまでを既にインストールしている場合、Windows インストーラーによってアップグレードが適用されます。 Windows インストーラーでは、元の製品のすべての機能設定がアップグレードされた製品に移行されます。 インストーラーでは、製品のアップグレードで使用されていない元の製品に属するファイルは削除されます。
MNP2001.msi のコピーに Upgrade テーブルが含まれていない場合は、Orca または別のテーブル エディターを使用して、空の Upgrade テーブルを Schema.msi からデータベースにインポートします。 SDK には、Schema.msi のコピーが用意されています。 データベース エディターを使用して MNP2001.msi を開き、空の Upgrade テーブルに次のデータを入力します。
UpgradeCode | VersionMin | VersionMax | Language | 属性 | [削除] | ActionProperty |
---|---|---|---|---|---|---|
{908E378A-9551-4772-BF1D-5CFAF6FD9CB4} | 01.00.0000 | 01.40.0000 | 1033 | 769 | OLDAPPFOUND |