セキュリティと拡張エラー情報
拡張エラー情報は、RPC の問題をトラブルシューティングするときに非常に役立つデータを提供しますが、このようなデータの多くはセキュリティ意識の高い組織によって機密と見なされます。 このようなセキュリティの問題を考慮して、拡張エラー情報は既定でオフになっています。
拡張エラー情報が無効になっている場合でも、拡張エラー情報は生成されますが、プロセスやコンピューターの境界を越えて情報が送信されることはありません。 この方法により、デバッガーなどのプロセス アドレス空間にアクセスできるツールでエラー情報を使用できます。 オンにすると、拡張エラー情報が生成され、プロセスとコンピューターの境界を越えて送信できます。 現在、拡張エラー情報は、接続指向プロトコル シーケンスとローカル RPC (LRPC) に使用されます。 これは、データグラム用に部分的に実装されています。