IWinHttpRequestEvents インターフェイス
IWinHttpRequestEvents インターフェイスは、Microsoft Windows HTTP サービス (WinHTTP) のイベントを提供します。 イベント メソッドのみを使用します。
メンバー
IWinHttpRequestEvents インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IWinHttpRequestEvents には、 次の種類のメンバーもあります。
メソッド
IWinHttpRequestEvents インターフェイスには、これらのメソッドがあります。
メソッド | 説明 |
---|---|
OnError | アプリケーションで実行時エラーが発生した場合に発生します。 |
OnResponseDataAvailable | 応答からデータを使用できる場合に発生します。 |
OnResponseFinished | 応答データが完了したときに発生します。 |
OnResponseStart | 応答データの受信が開始されたときに発生します。 |
解説
次の手順では、通知に登録する方法について説明します。
- IWinHttpRequest オブジェクトで QueryInterface を呼び出して、IConnectionPointContainer インターフェイスを取得します。
- 返されたインターフェイスで FindConnectionPoint を呼び出し、 IID_IWinHttpRequestEvents を riid に渡します。
- 返された接続ポイントに対して Advise を呼び出し、IWinHttpRequestEvents を実装するオブジェクトの IUnknown インターフェイスへのポインターを pUnk に渡します。
通知は、手順 2 で返された接続ポイントで Unadvise を呼び出すことによって終了できます。
COM 通知に登録するコードの一部を表示するには、 COM 接続ポイント に関する記事の「クライアント」セクションを参照してください。
Note
Windows XP と Windows 2000 については、「WinHTTP スタート ページ」の 「ランタイム要件 」セクションを参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows XP、Windows 2000 Professional sp3 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2003、Windows 2000 Server SP3 [デスクトップ アプリのみ] |
再頒布可能パッケージ |
Windows XP および Windows 2000 で WinHTTP 5.0 およびインターネット エクスプローラー 5.01 以降。 |
IDL |
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