Session.Identify メソッド
Session.Identify メソッドは、リモート コンピューターに対してクエリを実行して、WS-Management プロトコルをサポートしているかどうかを判断します。 詳細については、「 リモート コンピューターが WS-Management プロトコルをサポートしているかどうかを検出する」を参照してください。
構文
Session.Identify( _
[ ByVal flags ] _
)
パラメーター
-
flags [in, optional]
-
認証モードで要求を送信するには、 WSManSessionFlags 列挙体の認証定数を使用します。 認証されていないモードで送信するには、 WSManFlagUseNoAuthentication を使用します。 詳細については、「 認証定数」を参照してください。
戻り値
WS-Management プロトコルのバージョン、オペレーティング システム ベンダー、および要求が送信された場合はオペレーティング システムのバージョンを指定する XML 文字列。
注釈
Session.Identify は、wsmanIdentity として定義された WS-Management Protocol 操作に基づいています。 これは、次のように SOAP パケットで指定されます。
xmlns:wsmid="https://schemas.dmtf.org/wbem/wsman/identity/1/wsmanidentity"
例
次の VBScript の例では、認証されていない Identify 要求を、同じドメイン内の Remote という名前のリモート コンピューターに送信します。
set WSMan = CreateObject("Wsman.Automation")
set Session = WSMan.CreateSession("Remote", _
WSMan.SessionFlagUseNoAuthentication)
WScript.Echo Session.Identify
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2008 |
Header |
|
IDL |
|
ライブラリ |
|
[DLL] |
|