パフォーマンス ライブラリと WMI
WMIPerfClass プロバイダーと WMIPerfInst プロバイダーでは、WMI パフォーマンス カウンター クラスのパフォーマンス カウンター データを動的に提供します。
WMIPerfClass および WMIPerfInst プロバイダー
WMIPerfClass プロバイダーでは、システムの初期化時に WMI パフォーマンス カウンター クラスを作成します。 WMIPerfInst プロバイダーでは、これらのクラスのパフォーマンス カウンター データを動的に提供します。 WMIPerfClass プロバイダーでは、バージョン 1 とバージョン 2 の両方のパフォーマンス カウンターのクラスを提供します。
バージョン 1 のカウンターは、レジストリの HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services にあります。 パフォーマンス データを提供するサービスには、Performance サブキーがあります。 バージョン 1 のカウンターから作成された WMI パフォーマンス クラスには、名前の一部として "Counters" がありません。
バージョン 2 のパフォーマンス カウンター プロバイダーを識別する GUID は、レジストリの HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Perflib\_V2Providers にあります。
WMIPerfClass は、通常の WMI クラス プロバイダーとして登録されます。 WMIPerfInst は、バージョン 1 とバージョン 2 の両方のカウンターについてパフォーマンス データ ヘルパー (PDH) からのデータを提供する WMI インスタンス プロバイダーです。 詳細については、PDH 関数を使用したカウンター データの使用に関する記事を参照してください。
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