WMI へのアクセスのスクリプト化
スクリプトからは、ハードウェアおよびソフトウェア オブジェクトのすべての WMI クラスにアクセスできます。 Windows スクリプト ホスト (WSH) スクリプトでは、ファイル システム オブジェクトに対して操作を実行したり、ネットワーク プリンターを操作したり、環境変数を変更したりできます。 さまざまな管理者タスクと、それらを WMI で実行する方法に関する簡単なガイダンスについては、「スクリプトおよびアプリケーション用の WMI タスク」を参照してください。 詳細と例については、TechNet ScriptCenter のスクリプト リポジトリに関するページを参照してください。
スクリプトまたは WMI 固有のスクリプトを初めて使用する場合は、TechNet ScriptCenter のはじめにに関するセクションを参照してください。
WMI 用スクリプト API を使用すると、迅速で単純なスクリプトや複雑なアプリケーションを開発できます。 スクリプトを使用すると、C++ または C# アプリケーションを使用する場合と同じように、情報を取得したり、エンタープライズ内のほとんどのオブジェクトを構成したりするのと同じ機能が提供されます。 詳細については、「WMI でのスクリプト作成」を参照してください。
スクリプトで WMI プロバイダーを作成することはできません。 詳細については、「WMI へのデータの提供」を参照してください。
WMI スクリプトは、ActiveX オブジェクトと対話できる任意のスクリプト言語で記述できます。
Windows PowerShell では、WMI の管理とスクリプト作成のための単純な環境を提供します。 PowerShell の詳細については、Windows PowerShell の概要に関する記事を参照してください。
Active Directory サービス インターフェイス (ADSI) スクリプトでは、Active Directory Domain Services (AD DS) オブジェクトへのアクセスを提供します。 WSH と ADSI の両方のスクリプトからオブジェクトにアクセスし、バッチ ファイルからは使用できないプロシージャを可能にします。
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