ISearchQueryHelper インターフェイス (searchapi.h)
ユーザー入力からクエリを作成し、クエリを Windows Search SQL に変換し、ウィンドウ検索インデックスへの接続を初期化する接続文字列を取得するメソッドを提供します。
継承
ISearchQueryHelper インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 ISearchQueryHelper には、次の種類のメンバーもあります。
メソッド
ISearchQueryHelper インターフェイスには、これらのメソッドがあります。
注釈
このインターフェイスは、 ISearchCatalogManager::GetQueryHelper を呼び出すことによって取得されます。 ISearchCatalogManager へのヘルパー クラスとしてこのインターフェイスを実装します。
このインターフェイスを使用すると、高度なクエリ構文 (AQS) または自然クエリ構文 (NQS) を使用して SQL クエリを生成できます。 クライアントは、OLE DB または Microsoft ActiveX Data Objects (ADO) を使用して、ウィンドウ検索エンジンに SQL クエリを送信できます。
ISearchQueryHelper::GenerateSQLFromUserQuery は 、地域のロケール設定を使用します。 ただし、 ISearchQueryHelper では地域のロケール設定は使用されません。 その結果、たとえば、 ISearchQueryHelper::GenerateSQLFromUserQuery と ISearchQueryHelper から返される SQL では、日付形式などのリージョン固有の設定に不整合があります。
ISearchQueryHelper の Microsoft.Search.Interop アセンブリを使用して Windows Search にクエリを実行する静的コンソール アプリケーションのクラスを作成する方法を示すサンプルについては、DSearch サンプルを参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | WINDOWS XP と SP2、Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 SP1 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | searchapi.h |
再頒布可能パッケージ | Windows デスクトップ検索 (WDS) 3.0 |