ntohf 関数 (winsock2.h)
ntohf インライン関数は、符号なし__int32を TCP/IP ネットワークの順序からホスト バイト順 (Intel プロセッサではリトル エンディアン) に変換し、float を返します。
構文
float ntohf(
unsigned __int32 Value
);
パラメーター
Value
TCP/IP ネットワークのバイト順の 符号なし__int32 番号。
戻り値
ntohf 関数は、value パラメーターで指定された値を、バイト順を逆にして返します。 値が既にホストのバイト順にある場合、この関数は逆になります。 バイト順を逆にする必要があるかどうかは、アプリケーションによって決まります。
解説
ntohf インライン関数は、TCP/IP ネットワークのバイト順 (AF_INET または AF_INET6 アドレス ファミリ) で符号なし__int32を受け取り、ホスト バイト順に数値を含む float を返します。
ntohf 関数を使用すると、ネットワーク バイト順の IPv4 アドレスをホスト バイト順の IPv4 アドレスに変換できます。 この関数は、 value パラメーターが有効な IPv4 アドレスであるかどうかを確認するチェックを行いません。
ntohf 関数では、以前に WSAStartup 関数の呼び出しが成功した Winsock DLL が読み込まれている必要はありません。
Windows Phone 8: この関数は、Windows Phone 8 以降のWindows Phone ストア アプリでサポートされています。
Windows 8.1と Windows Server 2012 R2: この関数は、Windows 8.1、Windows Server 2012 R2 以降の Windows ストア アプリでサポートされています。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 8.1、Windows 8 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2012 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | winsock2.h |