AuthzModifyClaims 関数 (authz.h)
AuthzModifyClaims 関数は、Authz クライアント コンテキストでユーザーとデバイスの要求を追加、削除、または変更します。
構文
AUTHZAPI BOOL AuthzModifyClaims(
[in] AUTHZ_CLIENT_CONTEXT_HANDLE hAuthzClientContext,
[in] AUTHZ_CONTEXT_INFORMATION_CLASS ClaimClass,
[in] PAUTHZ_SECURITY_ATTRIBUTE_OPERATION pClaimOperations,
[in, optional] PAUTHZ_SECURITY_ATTRIBUTES_INFORMATION pClaims
);
パラメーター
[in] hAuthzClientContext
変更するクライアント コンテキストへのハンドル。
[in] ClaimClass
変更する情報の種類。 呼び出し元は、AuthzContextInfoUserClaims または AuthzContextInfoDeviceClaims を指定できます。
[in] pClaimOperations
要求の変更の種類を指定 するAUTHZ_SECURITY_ATTRIBUTE_OPERATION 列挙値の配列へのポインター。
[in, optional] pClaims
変更する要求を指定する AUTHZ_SECURITY_ATTRIBUTES_INFORMATION 構造体へのポインター。
戻り値
関数が成功すると、 TRUE が返されます。
関数が失敗した場合は、 FALSE を返します。 詳細なエラー情報を得るには、GetLastError を呼び出します。
解説
その要素の値がAUTHZ_SECURITY_ATTRIBUTE_OPERATION_REPLACE_ALL場合、AUTHZ_SECURITY_ATTRIBUTE_OPERATION列挙には要素が 1 つだけ必要です。 それ以外の場合、配列には対応するPAUTHZ_SECURITY_ATTRIBUTES_INFORMATIONと同じ数の要素があります。
AUTHZ_SECURITY_ATTRIBUTE_OPERATION列挙がAUTHZ_SECURITY_ATTRIBUTE_OPERATION_REPLACEされ、関数が失敗した場合は、GetLastError を呼び出します。 エラー コードがERROR_ALREADY_EXISTSされている場合、要求の値には重複するエントリがあります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 8 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2012 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | authz.h |
Library | Authz.lib |
[DLL] | Authz.dll |