AuthzReportSecurityEvent 関数 (authz.h)
AuthzReportSecurityEvent 関数は、登録済みのセキュリティ イベント ソースのセキュリティ監査を生成します。
AuthzReportSecurityEvent 関数がセキュリティ監査を生成するには、オブジェクト アクセス イベント カテゴリの監査を有効にする必要があります。 使用可能な監査の種類は、 AUDIT_PARAM_TYPE 列挙で定義されます。
構文
AUTHZAPI BOOL AuthzReportSecurityEvent(
[in] DWORD dwFlags,
[in, out] AUTHZ_SECURITY_EVENT_PROVIDER_HANDLE hEventProvider,
[in] DWORD dwAuditId,
[in, optional] PSID pUserSid,
[in] DWORD dwCount,
...
);
パラメーター
[in] dwFlags
生成される監査の種類を指定するフラグ。 次の表に、それぞれの値を示します。
[値] | 意味 |
---|---|
|
エラー監査が生成されます。 |
|
成功監査が生成されます。 |
[in, out] hEventProvider
監査に使用する登録済みセキュリティ イベント ソースへのハンドル。
[in] dwAuditId
監査の識別子。
[in, optional] pUserSid
イベント ログの監査のソースとして一覧表示される セキュリティ識別子 (SID) へのポインター。
[in] dwCount
このパラメーターの後の可変引数セクションに表示される AuditParamFlag 型と値のペアの数。
...
イベントに関する追加情報を提供する AuditParamFlag 型と値のペアの一覧。
戻り値
関数が成功した場合、関数は TRUE を返します。
関数が失敗した場合は、 FALSE を返します。 拡張エラー情報については、 GetLastError を呼び出します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | サポートなし |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | authz.h |
Library | Authz.lib |
[DLL] | Authz.dll |
再頒布可能パッケージ | Windows XP の Windows Server 2003 管理ツール パック |