IAzScope::SetProperty メソッド (azroles.h)
SetProperty メソッドは、指定した値を、指定したプロパティ ID を持つ IAzScope オブジェクト プロパティに設定します。
構文
HRESULT SetProperty(
[in] LONG lPropId,
[in] VARIANT varProp,
[in, optional] VARIANT varReserved
);
パラメーター
[in] lPropId
設定する IAzScope オブジェクト プロパティのプロパティ ID。 次の表に、それぞれの値を示します。
[値] | 意味 |
---|---|
|
ApplicationData プロパティを使用してアクセスすることもできます |
|
Description プロパティを使用してアクセスすることもできます |
|
Name プロパティを使用してアクセスすることもできます |
[in] varProp
lPropId パラメーターで指定された IAzScope オブジェクト プロパティに設定する値。 次の表は、 lPropId パラメーターの値に応じて使用する必要があるデータの種類を示しています。
lPropId 値 | データ型 (C++/Visual Basic) |
---|---|
|
Bstr/文字列 |
|
Bstr/文字列 |
|
Bstr/文字列 |
[in, optional] varReserved
将来利用するために予約されています。
戻り値
戻り値は HRESULT です。 値 S_OK は成功を示します。 その他の値は、操作が失敗したことを示します。
解説
このメソッドによって行われた変更を保持するには、 Submit メソッドを呼び出す必要があります。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | azroles.h |
Library | Azroles.lib |
[DLL] | Azroles.dll |
再頒布可能パッケージ | Windows XP の Windows Server 2003 管理ツール パック |