IEnumCERTVIEWROW::GetMaxIndex メソッド (certview.h)
GetMaxIndex メソッドは、行列挙シーケンス内のすべての行が参照された後に、有効なインデックス値の最大値を取得します。
構文
HRESULT GetMaxIndex(
[out] LONG *pIndex
);
パラメーター
[out] pIndex
行列挙シーケンスの最大インデックス値を含む LONG 変数へのポインター。 pIndex が NULL の場合、このメソッドは失敗します。
戻り値
C++
メソッドが成功した場合、メソッドは S_OKを返し、 pIndex は行列挙シーケンスの最大インデックス値に設定されます。最後の行へのトラバーサルが発生していない場合、このメソッドは E_UNEXPECTED の戻り値で失敗します。
メソッドが失敗した場合は、エラーを示す HRESULT 値を返します。 一般的なエラー コードの一覧については、「 共通の HRESULT 値」を参照してください。
VB
戻り値は、行列挙シーケンスの最大インデックス値です。 最後の行へのトラバーサルが発生していない場合、このメソッドは失敗します。注釈
このメソッドの正常な完了は、列挙シーケンスの最後の行に到達することに依存します。 最大行インデックスは、スクロール バーまたは表示ウィンドウのサイズを設定するのに役立ちますが、クエリ全体を評価する必要があるため、計算にリソースを消費する場合もあります。 一部のクエリでは、各行の列データを調べて、ビューに含まれているかどうかを判断する必要があります。 ユーザーがすべてのデータをページングするか、末尾に進むよう明示的に要求した後、最大行インデックスは保持されます。
行列挙シーケンス内を移動するには、次のメソッドを呼び出します。
メソッド | 説明 |
---|---|
IEnumCERTVIEWROW::Reset | 列挙シーケンスの先頭に移動します。 |
IEnumCERTVIEWROW::Next | 列挙シーケンスの次の行に移動します。 |
IEnumCERTVIEWROW::Skip | 指定した数の行をスキップします。 |
例
#include <windows.h>
#include <stdio.h>
#include <Certview.h>
long nMax;
// Determine the maximum row index.
hr = pRow->GetMaxIndex(&nMax);
if (FAILED(hr))
printf("Failed GetMaxIndex [%x]\n", hr);
else
printf("Max index is: %d\n", nMax);
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | サポートなし |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | certview.h (Certsrv.h を含む) |
Library | Certidl.lib |
[DLL] | Certadm.dll |
こちらもご覧ください
IEnumCERTVIEWROW