ICOMAdminCatalog::RefreshComponents メソッド (comadmin.h)
レジストリからコンポーネント登録情報を更新します。
通常、 RefreshComponents は使用しないでください。 COM+ アプリケーションのコンポーネントを更新する推奨される方法は、レジストリ データベースで完全な登録情報が更新されるように 、ICOMAdminCatalog::InstallComponent を使用してコンポーネントを削除して再インストールすることです。
構文
HRESULT RefreshComponents();
戻り値
このメソッドは、E_INVALIDARG、E_OUTOFMEMORY、E_UNEXPECTED、E_FAIL、S_OKの標準戻り値を返すことができます。
解説
RefreshComponents メソッドは、Microsoft Visual Basic 6.0 開発環境内から呼び出されます。この場合、[アドイン] メニューの [コンポーネント サービス] サブメニューから、すべてのコンポーネントの自動更新または更新機能を使用します。
不一致を見つけるために、 RefreshComponents は、COM+ クラス登録データベース (RegDB) とレジストリの間で CLSID と ProgID を比較します。 このメソッドは、CLSID 間の不一致と対応する ProgID 間の一致の両方がある場合にのみ、コンポーネントを更新します。
CLSID 情報のみが RegDB に更新されます。 インターフェイスまたはメソッドの情報は更新されません。 RefreshComponents を使用して更新されたコンポーネントは、COM+ アプリケーション内のインターフェイス レベルまたはメソッド レベルで構成またはセキュリティ保護することはできません。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | comadmin.h |