CoGetPSClsid 関数 (combaseapi.h)
指定したインターフェイスのプロキシとスタブを実装する DLL の CLSID を返します。
構文
HRESULT CoGetPSClsid(
[in] REFIID riid,
[out] CLSID *pClsid
);
パラメーター
[in] riid
プロキシ/スタブ CLSID が返されるインターフェイス。
[out] pClsid
riid で指定されたインターフェイスのプロキシ/スタブ CLSID を格納する場所を指定します。
戻り値
この関数は、次の値を返すことができます。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
プロキシ/スタブ CLSID が正常に返されました。 |
|
パラメーターの 1 つが無効です。 |
|
この操作を完了するにはメモリが不足しています。 |
解説
CoGetPSClsid 関数は、レジストリ内の HKEY_CLASSES_ROOT\Interfaces\{string form of riid}\ProxyStubClsid32 キーを調べて、読み込む DLL の CLSID を決定して、riid で指定されたインターフェイスのプロキシとスタブを作成します。 この関数は、現在のプロセス内で CoRegisterPSClsid によって登録されたすべてのインターフェイス IID の CLSID も返します。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | combaseapi.h (Objbase.h を含む) |
Library | Ole32.lib |
[DLL] | Ole32.dll |