ListView_GetItem マクロ (commctrl.h)

リスト ビュー アイテムの属性の一部またはすべてを取得します。 このマクロを使用することも、LVM_GETITEM メッセージを明示的に送信することもできます。

構文

BOOL ListView_GetItem(
   HWND     hwnd,
   LPLVITEM pitem
);

パラメーター

hwnd

型: HWND

リスト ビュー コントロールのハンドル。

pitem

型: LPLVITEM

リスト ビュー項目に関する情報を取得および受信する情報を指定する LVITEM 構造体へのポインター。

戻り値

型: BOOL

成功した場合 TRUE を返し、それ以外の場合は FALSE 返します。

備考

LVM_GETITEM メッセージが送信されると、iItem および iSubItem メンバーは、情報を取得する項目またはサブ項目を識別し、マスク メンバーは取得する属性を指定します。 使用可能な値の一覧については、LVITEM 構造体の説明を参照してください。

LVIF_TEXT フラグが LVITEM 構造体の mask メンバーに設定されている場合、pszText メンバーは有効なバッファーを指す必要があり、cchTextMax メンバーはそのバッファー内の文字数に設定する必要があります。 アプリケーションでは、テキストが必ずしも指定されたバッファーに配置されると想定しないでください。 コントロールは、代わりに、バッファーに配置するのではなく、新しいテキストを指すように構造体の pszText メンバーを変更できます。

mask メンバーがLVIF_STATE値を指定する場合、stateMask メンバーは、取得する項目状態ビットを指定する必要があります。 出力時に、メンバー 状態には、指定された状態ビットの値が含まれます。

必要条件

要件 価値
サポートされる最小クライアント Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされる最小サーバー Windows Server 2003 [デスクトップ アプリのみ]
ターゲット プラットフォーム の ウィンドウズ
ヘッダー commctrl.h