IAppDomainHelper::D oCallback メソッド (comsvcs.h)
特定のアプリケーション ドメインに切り替えて (呼び出し元のオブジェクトをバインドする必要があります)、そのアプリケーション ドメインで指定されたコールバック関数を実行し、元のアプリケーション ドメインに戻ります。
構文
HRESULT DoCallback(
[in] IUnknown *pUnkAD,
HRESULT()(void *pv) __MIDL__IAppDomainHelper0001,
[in] void *pPool
);
パラメーター
[in] pUnkAD
切り替えるアプリケーション ドメインの IUnknown への参照。 DoCallback を呼び出すオブジェクトは、そのアプリケーション ドメインにバインドされている必要があります。
__MIDL__IAppDomainHelper0001
コールバック関数への参照。 この関数は、切り替えたアプリケーション ドメインで実行されます。 この関数 pv のパラメーター は、次に定義されている pPool パラメーターから取得されます。
[in] pPool
このパラメーターは、コールバック関数が必要とする可能性のあるデータを提供するために使用されます。
戻り値
このメソッドは、標準の戻り値E_INVALIDARG、E_OUTOFMEMORY、E_UNEXPECTED、E_FAIL、およびS_OKを返すことができます。
要件
サポートされている最小のクライアント | SP1 を使用した Windows XP [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | comsvcs.h |