IComSecurityEvents::OnAuthenticate メソッド (comsvcs.h)

メソッド呼び出しレベルの認証が成功したときに生成されます。 アプリケーションの認証レベルを設定する場合は、クライアントがアプリケーションに呼び出しを行うときに実行する認証のレベルを指定します。

構文

HRESULT OnAuthenticate(
  [in] COMSVCSEVENTINFO *pInfo,
  [in] REFGUID          guidActivity,
  [in] ULONG64          ObjectID,
  [in] REFGUID          guidIID,
  [in] ULONG            iMeth,
  [in] ULONG            cbByteOrig,
  [in] BYTE             *pSidOriginalUser,
  [in] ULONG            cbByteCur,
  [in] BYTE             *pSidCurrentUser,
  [in] BOOL             bCurrentUserInpersonatingInProc
);

パラメーター

[in] pInfo

COMSVCSEVENTINFO 構造体へのポインター。

[in] guidActivity

オブジェクトが作成されるアクティビティの識別子。

[in] ObjectID

Just-In-Time でアクティブ化されたオブジェクト。

[in] guidIID

メソッドの IID。

[in] iMeth

メソッドの v テーブル インデックス。

[in] cbByteOrig

元の呼び出し元のセキュリティ識別子のバイト数。

[in] pSidOriginalUser

元の呼び出し元のセキュリティ識別子。

[in] cbByteCur

現在の呼び出し元のセキュリティ識別子のバイト数。

[in] pSidCurrentUser

現在の呼び出し元のセキュリティ識別子。

[in] bCurrentUserInpersonatingInProc

現在のユーザーが偽装しているかどうかを示します。

戻り値

ユーザーは、このメソッドからの戻り値を確認します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー comsvcs.h

こちらもご覧ください

IComSecurityEvents