ICrmCompensatorVariants::BeginCommitVariants メソッド (comsvcs.h)
トランザクション完了のコミット フェーズ (フェーズ 2) と、レコードが配信されようとしていることを CRM 補正機能に通知します。
構文
HRESULT BeginCommitVariants(
[in] VARIANT_BOOL bRecovery
);
パラメーター
[in] bRecovery
このメソッドが復旧中に呼び出されているかどうかを示します。
戻り値
このメソッドは、成功すると S_OK を返します。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。
解説
CRM 補正器は、準備フェーズとコミット フェーズの間で維持される状態に依存しないようにする必要があります。 CRM インフラストラクチャは、必要に応じて、これら 2 つのフェーズの間で CRM 補正機能を自由に解放できます。 ただし、Begin-Record-End 呼び出しの間で状態が維持され、CRM 補正機能はトランザクション結果メソッドを配信する前に常に ICrmLogControl インターフェイスを取得します。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | comsvcs.h |