D3D11_KEY_EXCHANGE_HW_PROTECTION_DATA構造体 (d3d11_1.h)
ハードウェア コンテンツ保護用のキー交換データを表します。
構文
typedef struct D3D11_KEY_EXCHANGE_HW_PROTECTION_DATA {
UINT HWProtectionFunctionID;
D3D11_KEY_EXCHANGE_HW_PROTECTION_INPUT_DATA *pInputData;
D3D11_KEY_EXCHANGE_HW_PROTECTION_OUTPUT_DATA *pOutputData;
HRESULT Status;
} D3D11_KEY_EXCHANGE_HW_PROTECTION_DATA;
メンバー
HWProtectionFunctionID
DRM コマンドの関数 ID。 関数 ID の値と意味は、DRM 仕様によって定義されます。
pInputData
IHV 使用用に予約されているメモリと DRM コマンドの入力データを指定する D3D11_KEY_EXCHANGE_HW_PROTECTION_INPUT_DATA 構造体を含むバッファーへのポインター。
pOutputData
IHV 使用用に予約されているメモリと DRM コマンドの入力データを指定する D3D11_KEY_EXCHANGE_HW_PROTECTION_OUTPUT_DATA 構造体を含むバッファーへのポインター。
Status
ハードウェア DRM コマンドの結果。
解説
ID3D11CryptoSession が D3D11_KEY_EXCHANGE_HW_PROTECTION キー交換型を使用して作成している場合、この構造体へのポインターは ID3D11VideoContext::NegotiateCryptoSessionKeyExchange メソッドの pData パラメーターに渡されます。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 10 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2016 [デスクトップ アプリのみ] |
Header | d3d11_1.h |