ID3D11DeviceContext3::Flush1 メソッド (d3d11_3.h)
指定したコンテキストの種類とイベント クエリを作成するためのオプションのイベント ハンドルを使用して、コマンド バッファー内のキューに登録されたコマンドをグラフィックス処理装置 (GPU) に送信します。
構文
void Flush1(
D3D11_CONTEXT_TYPE ContextType,
[in, optional] HANDLE hEvent
);
パラメーター
ContextType
3D コマンド キュー、3D コンピューティング キュー、3D コピー キュー、ビデオ、イメージなど、クエリが発生するコンテキストを指定するD3D11_CONTEXT_TYPE。
[in, optional] hEvent
型: HANDLE
省略可能なイベント ハンドル。 指定すると、このメソッドはイベント クエリを作成します。
Flush1 は非同期的に動作するため、GPU がキューに入ったグラフィックス コマンドの実行が完了する前または後に、最終的に完了します。 イベント クエリを作成するには、値D3D11_QUERY_EVENT値を使用して ID3D11Device::CreateQuery を呼び出します。 GPU がグラフィックス コマンドの処理をいつ終了するかを判断するには、 ID3D11DeviceContext::GetData の呼び出しでそのイベント クエリを使用できます。
戻り値
なし
解説
Flush1 にはパラメーターがあります。 詳細については、「 ID3D11DeviceContext::Flush」を参照してください。パラメーターはありません。
必要条件
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | d3d11_3.h |
Library | D3D11.lib |