D3D12_VIDEO_ENCODER_FRAME_SUBREGION_METADATA構造体 (d3d12video.h)
ビデオ エンコーダー フレームサブリージョンメタデータを表します。
構文
typedef struct D3D12_VIDEO_ENCODER_FRAME_SUBREGION_METADATA {
UINT64 bSize;
UINT64 bStartOffset;
UINT64 bHeaderSize;
} D3D12_VIDEO_ENCODER_FRAME_SUBREGION_METADATA;
メンバー
bSize
各サブリージョンのサイズをバイト単位で受け取る出力フィールド。 サブリージョンのサイズには、サブリージョンの初期パディング、サブリージョン ヘッダー、サブリージョン ペイロードの両方を含める必要があります。
bStartOffset
すべてのサブ領域の先頭でスキップする必要があるパディング サイズをバイト単位で受け取る出力フィールド。 このパディング サイズは、上記で報告したサイズに含まれています。
たとえば、 pFrameSubregionsSizes を各スライスの bSize の配列にします。 この情報を pFrameSubregionsSizes と共に使用すると、ユーザーは i 番目のサブリージョン開始オフセットを として pBuffer + FrameStartOffset + sum j = (0, (i-1)){ pFrameSubregionsSizes[j] } + pFrameSubregionsStartOffsets[i]
計算し、バイトを読み取 pFrameSubregionsSizes[i]
ることによって、出力ビットストリーム バッファーから個々のサブリージョンを抽出できます。
bHeaderSize
各サブリージョン ヘッダーのビット単位のサイズを受け取る出力パラメーター。 この情報を使用すると、前述のようにビットストリームから完全なサブリージョンを抽出するだけでなく、サブリージョンのペイロード/ヘッダーを直接抽出できます。サブリージョンの完全なビットストリームを解析する必要はありません。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows ビルド 22000 |
サポートされている最小のサーバー | Windows ビルド 22000 |
Header | d3d12video.h |