コールバック関数PENUMDIRTREE_CALLBACK (dbghelp.h)

EnumDirTree 関数で使用されるアプリケーション定義のコールバック関数。 一致が見つかるたびに呼び出されます。

PENUMDIRTREE_CALLBACK型とPENUMDIRTREE_CALLBACKW型は、このコールバック関数へのポインターを定義します。 EnumDirTreeProc は、アプリケーション定義関数名のプレースホルダーです。

構文

PENUMDIRTREE_CALLBACK PenumdirtreeCallback;

BOOL PenumdirtreeCallback(
  [in]           PCSTR FilePath,
  [in, optional] PVOID CallerData
)
{...}

パラメーター

[in] FilePath

見つかったファイルの完全パスを受け取るバッファーへのポインター。

[in, optional] CallerData

EnumDirTree または NULL で指定されたユーザー定義値。 通常、このパラメーターは、コールバック関数がコンテキストを確立できるようにするデータ構造へのポインターを渡すためにアプリケーションによって使用されます。

戻り値

列挙を続行するには、コールバック関数が FALSE を返す必要があります。

列挙を停止するには、コールバック関数が TRUE を返す必要があります。

要件

   
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー dbghelp.h
再頒布可能パッケージ DbgHelp.dll 6.0 以降

関連項目

DbgHelp 関数

EnumDirTree