IDCompositionSkewTransform::SetAngleY(float) メソッド (dcomp.h)
2D スキュー変換の AngleY プロパティの値を変更します。 AngleY プロパティは、y 軸に沿った傾斜角度を指定します。
構文
HRESULT SetAngleY(
[in] float angleY
);
パラメーター
[in] angleY
型: float
y 軸の新しい傾斜角度 (度単位)。 正の値を指定すると反時計回りのスキューが作成され、負の値を指定すると時計回りのスキューが作成されます。 –360 未満または 360 より大きい値の場合、値は折り返され、数学演算 mod(360) が適用されたかのように扱われます。
戻り値
関数が成功した場合は、S_OK を返します。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。 エラー コードの一覧については、「 DirectComposition エラー コード 」を参照してください。
解説
angleY パラメーターが NaN、正の無限大、または負の無限大である場合、このメソッドは失敗します。
AngleY プロパティが以前にアニメーション化されていた場合、このメソッドはアニメーションを削除し、AngleY プロパティを指定された静的値に設定します。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 8 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2012 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | dcomp.h |
Library | Dcomp.lib |
[DLL] | Dcomp.dll |