DD_MAPMEMORYDATA 構造体 (ddrawint.h)

DD_MAPMEMORYDATA構造体には、フレーム バッファーをユーザー モード メモリにマップまたはマップ解除するために必要な情報が含まれています。

構文

typedef struct _DD_MAPMEMORYDATA {
  PDD_DIRECTDRAW_GLOBAL lpDD;
  BOOL                  bMap;
  HANDLE                hProcess;
  FLATPTR               fpProcess;
  HRESULT               ddRVal;
} *PDD_MAPMEMORYDATA, DD_MAPMEMORYDATA;

メンバー

lpDD

ドライバーのデバイスを記述する DD_DIRECTDRAW_GLOBAL 構造体を指します。

bMap

ドライバーが実行する必要があるメモリ操作を指定します。 TRUE の値は、ドライバーがメモリをマップする必要があることを示します。FALSE は、ドライバーがメモリのマップを解除する必要があることを意味します。

hProcess

アドレス空間が影響を受けるプロセスを処理します。

fpProcess

bMap が TRUE の場合に、ドライバーがプロセスのメモリ マップ領域のベース アドレスを返す場所を指定しますbMapFALSE の場合、fpProcess には、ドライバーによってマップ解除されるメモリのベース アドレスが含まれます。

ddRVal

ドライバーが DdMapMemory コールバックの戻り値を書き込む場所を指定します。 DD_OKのリターン コードは成功を示します。 詳細については、「 DirectDraw の戻り値」を参照してください。

要件

要件
Header ddrawint.h (Winddi.h を含む)

こちらもご覧ください

DdMapMemory