DD_MISCELLANEOUS2CALLBACKS 構造体 (ddrawint.h)
DD_MISCELLANEOUS2CALLBACKS構造体は、その他のコールバック ルーチンのアドレスを返すために使用されます。 これらのルーチンは Microsoft DirectX 7.0 以降では新しく、GUID_Miscellaneous2Callbacks GUID に応答することで DdGetDriverInfo を介して公開されます。
構文
typedef struct _DD_MISCELLANEOUS2CALLBACKS {
DWORD dwSize;
DWORD dwFlags;
PDD_ALPHABLT AlphaBlt;
PDD_CREATESURFACEEX CreateSurfaceEx;
PDD_GETDRIVERSTATE GetDriverState;
PDD_DESTROYDDLOCAL DestroyDDLocal;
} DD_MISCELLANEOUS2CALLBACKS, *PDD_MISCELLANEOUS2CALLBACKS;
メンバー
dwSize
この構造体のサイズをバイト単位で指定します。
dwFlags
ドライバーが実装したその他のコールバック関数を示します。 dwFlags で設定されたすべてのビットについて、ドライバーは、この構造体の対応する関数ポインター メンバーを初期化する必要があります。 このメンバーには、次のフラグの 1 つ以上を指定できます。
- DDHAL_MISC2CB32_CREATESURFACEEX
- DDHAL_MISC2CB32_GETDRIVERSTATE
- DDHAL_MISC2CB32_DESTROYDDLOCAL
AlphaBlt
未使用で、 NULL に設定する必要があります。
CreateSurfaceEx
ドライバーの D3dCreateSurfaceEx 実装を 指します。 このコールバックは、DirectDraw サーフェイスと小さな整数ハンドルの間に関連付けを作成します。
GetDriverState
ドライバーの D3dGetDriverState 実装 を指します。
DestroyDDLocal
ドライバーの D3dDestroyDDLocal 実装を 指します。 デバイス コンテキストのローカル コピーを破棄するために使用されます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
Header | ddrawint.h (Winddi.h を含む) |