DML_ACTIVATION_HARDMAX_OPERATOR_DESC 構造体 (directml.h)

InputTensor の各要素に対して hardmax 関数を実行し、OutputTensor の対応する要素に結果を配置します。

演算子は、指定された入力の各行の hardmax (レイヤー内の最大値が最初に出現する場合は 1、他のすべての値の場合は 0) を計算します。

構文

struct DML_ACTIVATION_HARDMAX_OPERATOR_DESC {
  const DML_TENSOR_DESC *InputTensor;
  const DML_TENSOR_DESC *OutputTensor;
};

メンバー

InputTensor

型: const DML_TENSOR_DESC*

入力の読み取り元のテンソル。 このテンソルには、 有効 ランクが 2 以下である必要があります。 テンソルの有効ランクは、サイズ 1 の左端のディメンションを除くテンソルの DimensionCount です。 たとえば、 の { 1, 1, BatchCount, Width } テンソル サイズは有効であり、サイズ { BatchCount, Width }のテンソルと同じです。

OutputTensor

型: const DML_TENSOR_DESC*

結果を書き込む出力テンソル。

注釈

演算子は、指定された入力のバッチ内の各レイヤーの hardmax (最初の最大値は 1、それ以外の場合は 0) の値を計算します。 入力は、サイズ (batch_size x input_feature_dimensions) の 2-D テンソル (テンソル) です。 出力テンソルの形状は同じで、対応する入力の hardmax 値が含まれています。

可用性

この演算子は、 で DML_FEATURE_LEVEL_1_0導入されました。

テンソル制約

InputTensorOutputTensor には、同じ DataTypeDimensionCount、および サイズが必要です。

Tensor のサポート

DML_FEATURE_LEVEL_3_0以上

テンソル 種類 サポートされているディメンション数 サポートされるデータ型
InputTensor 入力 1 から 8 FLOAT32、FLOAT16
OutputTensor 出力 1 から 8 FLOAT32、FLOAT16

DML_FEATURE_LEVEL_2_0以上

テンソル 種類 サポートされているディメンション数 サポートされるデータ型
InputTensor 入力 4 から 5 FLOAT32、FLOAT16
OutputTensor 出力 4 から 5 FLOAT32、FLOAT16

DML_FEATURE_LEVEL_1_0以降

テンソル 種類 サポートされているディメンション数 サポートされるデータ型
InputTensor 入力 4 FLOAT32、FLOAT16
OutputTensor 出力 4 FLOAT32、FLOAT16

要件

要件
Header directml.h

こちらもご覧ください

DML_ARGMAX_OPERATOR_DESC構造体