DML_ELEMENT_WISE_LOGICAL_OR_OPERATOR_DESC 構造体 (directml.h)
入力テンソルの対応する要素の各ペアに対して論理 OR を実行し、 OutputTensor の対応する要素に結果を配置します。
f(a, b) = (a || b)
この演算子はインプレース実行をサポートします。つまり、バインド中に OutputTensor が入力テンソルの 1 つに別名を付けるのが許可されます。
構文
struct DML_ELEMENT_WISE_LOGICAL_OR_OPERATOR_DESC {
const DML_TENSOR_DESC *ATensor;
const DML_TENSOR_DESC *BTensor;
const DML_TENSOR_DESC *OutputTensor;
};
メンバー
ATensor
型: const DML_TENSOR_DESC*
左側の入力を含むテンソル。
BTensor
型: const DML_TENSOR_DESC*
右側の入力を含むテンソル。
OutputTensor
型: const DML_TENSOR_DESC*
結果を書き込む出力テンソル。
可用性
この演算子は、 で DML_FEATURE_LEVEL_1_0
導入されました。
テンソル制約
ATensor、 BTensor、 および OutputTensor には、同じ DataType、 DimensionCount、および サイズが必要です。
Tensor のサポート
DML_FEATURE_LEVEL_3_0以上
テンソル | 種類 | サポートされているディメンション数 | サポートされるデータ型 |
---|---|---|---|
ATensor | 入力 | 1 から 8 | UINT32、UINT8 |
BTensor | 入力 | 1 から 8 | UINT32、UINT8 |
OutputTensor | 出力 | 1 から 8 | UINT32、UINT8 |
DML_FEATURE_LEVEL_2_0以上
テンソル | 種類 | サポートされているディメンション数 | サポートされるデータ型 |
---|---|---|---|
ATensor | 入力 | 4 | UINT32、UINT8 |
BTensor | 入力 | 4 | UINT32、UINT8 |
OutputTensor | 出力 | 4 | UINT32、UINT8 |
DML_FEATURE_LEVEL_1_0以降
テンソル | 種類 | サポートされているディメンション数 | サポートされるデータ型 |
---|---|---|---|
ATensor | 入力 | 4 | UINT32 |
BTensor | 入力 | 4 | UINT32 |
OutputTensor | 出力 | 4 | UINT32 |
要件
要件 | 値 |
---|---|
Header | directml.h |