DML_ELEMENT_WISE_NEGATE_OPERATOR_DESC構造体 (directml.h)

InputTensor の各要素を否定し、OutputTensor の対応する要素に結果を格納します。

f(x) = -x

この演算子はインプレース実行をサポートします。つまり、バインド中に OutputTensorInputTensor の別名を指定できます。

構文

struct DML_ELEMENT_WISE_NEGATE_OPERATOR_DESC {
  const DML_TENSOR_DESC *InputTensor;
  const DML_TENSOR_DESC *OutputTensor;
};

メンバー

InputTensor

型: const DML_TENSOR_DESC*

読み取る入力テンソル。

OutputTensor

型: const DML_TENSOR_DESC*

結果を書き込む出力テンソル。

注釈

可用性

この演算子は 、DML_FEATURE_LEVEL_5_0で導入されました。

テンソル制約

InputTensorOutputTensor には、同じ DataTypeDimensionCount、および サイズが必要です。

Tensor のサポート

テンソル 種類 サポートされているディメンション数 サポートされるデータ型
InputTensor 入力 1 から 8 FLOAT32、FLOAT16、INT64、INT32、INT16、INT8
OutputTensor 出力 1 から 8 FLOAT32、FLOAT16、INT64、INT32、INT16、INT8

要件

要件
Header directml.h