IEnumOleDocumentViews::Next メソッド (docobj.h)
列挙シーケンス内の指定した数の項目を取得します。
構文
HRESULT Next(
[in] ULONG cViews,
[out] IOleDocumentView **rgpView,
[in, out] ULONG *pcFetched
);
パラメーター
[in] cViews
取得する項目の数。 シーケンスに残っている要求された項目数より少ない場合、このメソッドは残りの要素を取得します。
pcFetched が NULL の場合、このパラメーターは 1 である必要があります。
[out] rgpView
列挙された項目の配列。
列挙子は AddRef を呼び出し、呼び出し元は列挙された各ポインターを介して Release を 呼び出す役割を担います。 cViews が 1 より大きい場合、呼び出し元は pcFetched に渡される NULL 以外のポインターも渡して、解放するポインターの数を知る必要があります。
[in, out] pcFetched
取得された項目の数。 このパラメーターは、常に要求された項目の数以下です。 このパラメーターには NULL を指定できます。この場合、 cViews パラメーターは 1 である必要があります。
戻り値
メソッドが要求された項目の数を取得する場合、戻り値はS_OK。 それ以外の場合は、S_FALSE。
注釈
E_NOTIMPLは戻り値として使用できません。 エラー値が返された場合、 rgpView 配列内のエントリは有効でなく、Release の呼び出しは必要ありません。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | docobj.h |