DWRITE_WORD_WRAPPING列挙 (dwrite.h)
特定の複数行の段落で使用する単語の折り返しを指定します。
DWRITE_WORD_WRAPPING_EMERGENCY_BREAK、DWRITE_WORD_WRAPPING_WHOLE _WORD、およびDWRITE_WORD_WRAPPING_CHARACTERは、Windows 8.1以降でのみ使用できます。
構文
typedef enum DWRITE_WORD_WRAPPING {
DWRITE_WORD_WRAPPING_WRAP = 0,
DWRITE_WORD_WRAPPING_NO_WRAP = 1,
DWRITE_WORD_WRAPPING_EMERGENCY_BREAK = 2,
DWRITE_WORD_WRAPPING_WHOLE_WORD = 3,
DWRITE_WORD_WRAPPING_CHARACTER = 4
} ;
定数
DWRITE_WORD_WRAPPING_WRAP 値: 0 テキストがレイアウト ボックスにオーバーフローしないように、単語が複数行に分割されていることを示します。 |
DWRITE_WORD_WRAPPING_NO_WRAP 値: 1 レイアウト ボックスがオーバーフローした場合でも、単語が同じ行内に保持されることを示します。 このオプションは、オーバーフロー テキストを表示するスクロールでよく使用されます。 |
DWRITE_WORD_WRAPPING_EMERGENCY_BREAK 値: 2 Windows 8.1以降にのみ注意してください。 テキストがレイアウト ボックスにオーバーフローしないように、単語は複数行に分割されます。 緊急折り返しは、単語が最大幅を超える場合に発生します。 |
DWRITE_WORD_WRAPPING_WHOLE_WORD 値: 3 Windows 8.1以降にのみ注意してください。 緊急折り返しの場合は、単語全体のみをラップし、レイアウト幅が 1 つの単語でも小さすぎる場合に単語を分割することはありません。 |
DWRITE_WORD_WRAPPING_CHARACTER 値: 4 Windows 8.1以降にのみ注意してください。 任意の有効な文字クラスター間でラップします。 |
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 7、Windows Vista SP2 と Windows Vista 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008 SP2 および Windows Server 2008 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
Header | dwrite.h |