IDWriteFactory::CreateFontFileReference メソッド (dwrite.h)

ローカル フォント ファイルからフォント ファイル参照オブジェクトを作成します。

構文

HRESULT CreateFontFileReference(
  [in]           WCHAR const     *filePath,
  [in, optional] FILETIME const  *lastWriteTime,
  [out]          IDWriteFontFile **fontFile
);

パラメーター

[in] filePath

型: const WCHAR*

フォント ファイルの絶対ファイル パスを含む文字の配列。 ユーザーが 指定した filePath がディスク上の有効なファイルに対応していない場合、構築されたオブジェクトに対する後続の操作が失敗する可能性があります。

[in, optional] lastWriteTime

型: const FILETIME*

入力ファイル パスの最終変更時刻。 パラメーターを省略すると、関数はフォント ファイルにアクセスして最後の書き込み時刻を取得します。 余分なディスク アクセスを回避するには、この値を指定する必要があります。 lastWriteTime を指定したユーザーがディスク上のファイルと一致しない場合、構築されたオブジェクトに対する後続の操作が失敗する可能性があります。

[out] fontFile

型: IDWriteFontFile**

このメソッドが戻るときに、 には、新しく作成されたフォント ファイル参照オブジェクトへのポインターのアドレスが格納されます。エラーが発生した場合は NULL が 含まれます。

戻り値

型: HRESULT

このメソッドは、成功すると S_OK を返します。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 7、Windows Vista SP2 と Windows Vista 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008 SP2 および Windows Server 2008 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー dwrite.h
Library Dwrite.lib
[DLL] Dwrite.dll

こちらもご覧ください

IDWriteFactory