IDWriteTextLayout::SetDrawingEffect メソッド (dwrite.h)

  • [アーティクル]

アプリケーション定義の描画効果を設定します。

構文

HRESULT SetDrawingEffect(
  IUnknown          *drawingEffect,
  DWRITE_TEXT_RANGE textRange
);

パラメーター

drawingEffect

種類: IUnknown*

範囲に適用されるアプリケーション定義の描画効果。 このデータ オブジェクトは、最終的なレンダリングのためにアプリケーションの描画コールバックに返されます。

textRange

種類: DWRITE_TEXT_RANGE

この変更が適用されるテキスト範囲。

戻り値

種類: HRESULT

このメソッドは、成功すると S_OK を返します。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。

解説

ID2D1RenderTarget::D rawTextLayout を使用してテキストを描画し、そのブラシを使用して指定したテキスト範囲を描画する場合は、色やグラデーションブラシなどの ID2D1Brush を描画効果として設定できます。

この描画効果は、指定した範囲に関連付けられます。範囲が描画時に描画されるときに、コールバックを使用してアプリケーションに返されます。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 7、Windows Vista SP2 および Windows Vista 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008 SP2 および Windows Server 2008 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー dwrite.h
Library Dwrite.lib
[DLL] Dwrite.dll

関連項目

IDWriteTextLayout