IDWriteFontFace5 インターフェイス (dwrite_3.h)

フォント面への絶対参照を表します。 このインターフェイスには、フォントの顔の種類、適切なファイル参照、顔識別データが含まれています。 これにより、2 つのフォント面の比較、フォント軸の値の取得、基になるフォント リソースの取得などの新しい機能が追加されます。

このインターフェイスは 、IDWriteFontFace4 を拡張します。 メトリック、名前、グリフ アウトラインなどのさまざまなフォント データは、 IDWriteFontFace から取得されます。

継承

IDWriteFontFace5 インターフェイスは、IDWriteFontFace4 インターフェイスから継承されます。

メソッド

IDWriteFontFace5 インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IDWriteFontFace5::Equals

Equals が呼び出されているフォントフェイスオブジェクトと、パラメーターとして渡されるフォントフェイスオブジェクトの等値比較を実行します。
IDWriteFontFace5::GetFontAxisValueCount

フォントで定義されている軸の数を取得します。 これには、静的軸と可変軸の両方が含まれます。
IDWriteFontFace5::GetFontAxisValues

フォントで使用される軸の値の一覧を取得します。
IDWriteFontFace5::GetFontResource

このフォントフェイスの基になるフォント リソースを取得します。
IDWriteFontFace5::HasVariations

このフォントフェイスのリソースが可変軸をサポートしているかどうかを判断します。 (IDWriteFontFace5::HasVariations)

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 10 ビルド 20348
サポートされている最小のサーバー Windows 10 ビルド 20348
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー dwrite_3.h

こちらもご覧ください

IDWriteFontFace4