IDXGIOutput6::GetDesc1 メソッド (dxgi1_6.h)
色の特性と接続の種類を含む出力の詳細な説明を取得します。
構文
HRESULT GetDesc1(
[out] DXGI_OUTPUT_DESC1 *pDesc
);
パラメーター
[out] pDesc
種類: DXGI_OUTPUT_DESC1*
出力の説明へのポインター ( DXGI_OUTPUT_DESC1を参照)。
戻り値
種類: HRESULT
成功または失敗を示すコードを返します。 S_OK成功した場合は、pDesc が NULL として渡された場合にDXGI_ERROR_INVALID_CALLします。
解説
一部のシナリオでは、この構造体内のすべてのフィールドに対して適切に定義された値がありません。 たとえば、この IDXGIOutput が複製/複製セットを表している場合、または EDID にデータが見つからないか無効な場合です。 このような場合、OS は標準の SDR ディスプレイに対応するいくつかの既定値を提供します。
出力の報告された色と輝度の特性は、ユーザーの操作や周囲の状態の変化により、システムの実行中に動的に調整できます。 そのため、アプリは IDXGIFactory::IsCurrent に対して定期的にクエリを実行し、FALSE を返す場合は IDXGIFactory を再作成する必要があります。 次に、新しいファクトリの同等の出力から GetDesc1 に再度クエリを実行して、最新の色情報を取得します。
機能を監視するために動的に反応するアプリを記述する方法の詳細については、「 DirectX と高ダイナミック レンジディスプレイの使用」および「高度な色」を参照してください。
高 DPI デスクトップでは、アプリが高 DPI 対応とマークされていない限り、 GetDesc1 は視覚化された画面サイズを返します。 DPI 対応 Win32 アプリの作成については、「 高 DPI」を参照してください。
要件
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | dxgi1_6.h |
Library | DXGI.lib |