PETW_BUFFER_CALLBACK コールバック関数 (evntrace.h)

ProcessTrace によって呼び出される BufferCallback の関数定義。

構文

PETW_BUFFER_CALLBACK PetwBufferCallback;

BOOL PetwBufferCallback(
  const ETW_BUFFER_HEADER *Buffer,
  ULONG BufferSize,
  const ETW_BUFFER_CALLBACK_INFORMATION *ConsumerInfo,
  void *CallbackContext
)
{...}

パラメーター

Buffer

ETW_BUFFER_HEADER構造体で始まり、その後にイベント データが続く生バッファー データへのポインター。

既定では、このバッファーはコールバックが返されるまで使用できません。 コールバックが返された後にバッファーを使用するには、 ProcessTraceBufferIncrementReference を呼び出します。 これにより、 ProcessTraceBufferDecrementReference を呼び出すまでバッファーを使用できます。

ProcessTrace は、このようなバッファー参照がすべてデクリメントされるまで戻りません。

BufferSize

指定された バッファーのサイズ。

ConsumerInfo

処理セッションの現在の状態に関する情報が含まれます。

CallbackContext

ETW_OPEN_TRACE_OPTIONSからのユーザー指定のコンテキスト 。BufferCallbackContext

戻り値

TRUE の場合、処理は続行されます。 FALSE の場合、トレース処理が停止し、ProcessTrace が返されます。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー evntrace.h
Library Windows 8.1および Windows Server 2012 R2 の Sechost.lib。Windows 8、Windows Server 2012、Windows 7、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008、Windows Vista、Windows XP 上の Advapi32.lib
[DLL] Windows 8.1および Windows Server 2012 R2 で Sechost.dll。Windows 8、Windows Server 2012、Windows 7、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008、Windows Vista、Windows XP で Advapi32.dll