NET_VALIDATE_PASSWORD_RESET_INPUT_ARG 構造体 (lmaccess.h)

クライアント アプリケーションは、アプリケーションがパスワード リセット検証を要求したときに、 NET_VALIDATE_PASSWORD_RESET_INPUT_ARG 構造体を NetValidatePasswordPolicy 関数に渡します。

構文

typedef struct _NET_VALIDATE_PASSWORD_RESET_INPUT_ARG {
  NET_VALIDATE_PERSISTED_FIELDS InputPersistedFields;
  LPWSTR                        ClearPassword;
  LPWSTR                        UserAccountName;
  NET_VALIDATE_PASSWORD_HASH    HashedPassword;
  BOOLEAN                       PasswordMustChangeAtNextLogon;
  BOOLEAN                       ClearLockout;
} NET_VALIDATE_PASSWORD_RESET_INPUT_ARG, *PNET_VALIDATE_PASSWORD_RESET_INPUT_ARG;

メンバー

InputPersistedFields

ログオンしているアカウントに関する永続的なパスワード関連情報を含む NET_VALIDATE_PERSISTED_FIELDS 構造体を指定します。

ClearPassword

プレーンテキスト形式で新しいパスワードを指定する Unicode 文字列へのポインター。

UserAccountName

ユーザー アカウントの名前を指定する Unicode 文字列へのポインター。

HashedPassword

新しいパスワードのハッシュを含む NET_VALIDATE_PASSWORD_HASH 構造体を指定します。

PasswordMustChangeAtNextLogon

ユーザーが次回ログオン時に自分のパスワードを変更する必要があるかどうかを示す BOOLEAN 値。 このパラメーターが TRUE の場合、ユーザーは次回ログオン時にパスワードを変更する必要があります。

ClearLockout

ユーザー アカウントの "ロックアウト状態" をリセットできるブール値。 このメンバーが TRUE の場合、アカウントはロックアウトされなくなります。アプリケーションはアカウントを直接ロックアウトできないことに注意してください。 アカウントは、アカウントで許可されている無効なパスワード認証の最大数を超えた結果としてのみロックアウトできます。

要件

   
サポートされている最小のクライアント サポートなし
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
Header lmaccess.h (Include Lm.h)

関連項目

NetValidatePasswordPolicy

ネットワーク管理の概要

ネットワーク管理構造