SESSION_INFO_1 構造体 (lmshare.h)

コンピューターの名前など、セッションに関する情報が含まれます。ユーザーの名前。をクリックし、コンピューター上のファイル、パイプ、デバイスを開きます。

構文

typedef struct _SESSION_INFO_1 {
  LMSTR sesi1_cname;
  LMSTR sesi1_username;
  DWORD sesi1_num_opens;
  DWORD sesi1_time;
  DWORD sesi1_idle_time;
  DWORD sesi1_user_flags;
} SESSION_INFO_1, *PSESSION_INFO_1, *LPSESSION_INFO_1;

メンバー

sesi1_cname

セッションを確立したコンピューターの名前を指定する Unicode 文字列へのポインター。 この文字列には円記号 (\) を含めることはできません。

sesi1_username

セッションを確立したユーザーの名前を指定する Unicode 文字列へのポインター。

sesi1_num_opens

セッション中に開かれたファイル、デバイス、パイプの数を含む DWORD 値を指定します。

sesi1_time

セッションがアクティブになった秒数を含む DWORD 値を指定します。

sesi1_idle_time

セッションがアイドル状態になった秒数を含む DWORD 値を指定します。

sesi1_user_flags

ユーザーがセッションを確立した方法を説明する DWORD 値を指定します。 このメンバーには、次のいずれかの値を指定できます。

意味
SESS_GUEST
sesi1_username メンバーによって指定されたユーザーは、ゲスト アカウントを使用してセッションを確立しました。
SESS_NOENCRYPTION
sesi1_username メンバーによって指定されたユーザーは、パスワード暗号化を使用せずにセッションを確立しました。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows XP (デスクトップ アプリのみ)
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
Header lmshare.h (include Lm.h)

こちらもご覧ください

NetSessionEnum

NetSessionGetInfo

ネットワーク管理の概要

ネットワーク管理構造

セッション関数