MFPutWorkItemEx 関数 (mfapi.h)
非同期操作を作業キューに配置します。
構文
HRESULT MFPutWorkItemEx(
[in] DWORD dwQueue,
[in] IMFAsyncResult *pResult
);
パラメーター
[in] dwQueue
作業キューの識別子。 この値は、標準の Media Foundation 作業キューのいずれか、またはアプリケーションによって作成された作業キューを指定できます。 標準の Media Foundation 作業キューの一覧については、「 作業キュー識別子」を参照してください。 新しい作業キューを作成するには、 MFAllocateWorkQueue または MFAllocateWorkQueueEx を呼び出します。
[in] pResult
非同期結果オブジェクトの IMFAsyncResult インターフェイスへのポインター。 結果オブジェクトを作成するには、 MFCreateAsyncResult を呼び出します。
戻り値
HRESULT 値を返します。 使用可能な値は次のとおりです。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
正常終了しました。 |
|
作業キュー識別子が無効です。 詳細については、「 IMFAsyncCallback::GetParameters」を参照してください。 |
|
MFStartup 関数が呼び出されなかったか、MFShutdown が呼び出されました。 |
注釈
作業項目を呼び出すために、この関数は pResult を MFInvokeCallback 関数に渡します。 コールバックは、 pResult で指定された結果オブジェクトを作成するときに指定されます。
この関数は、Windows Media Format 11 SDK 再頒布可能コンポーネントがインストールされている場合、次のプラットフォームで使用できます。
- Service Pack 2 (SP2) 以降の Windows XP。
- Windows XP Media Center Edition 2005 と KB900325 (Windows XP Media Center Edition 2005) とKB925766 (2006 年 10 月 Windows XP Media Center Edition の更新プログラムのロールアップ) がインストールされています。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | mfapi.h |
Library | Mfplat.lib |
[DLL] | Mfplat.dll |