MINIDUMP_EXCEPTION_INFORMATION構造体 (minidumpapiset.h)

MiniDumpWriteDump 関数によってミニダンプ ファイルに書き込まれた例外情報を格納します。

構文

typedef struct _MINIDUMP_EXCEPTION_INFORMATION {
  DWORD               ThreadId;
  PEXCEPTION_POINTERS ExceptionPointers;
  BOOL                ClientPointers;
} MINIDUMP_EXCEPTION_INFORMATION, *PMINIDUMP_EXCEPTION_INFORMATION;

メンバー

ThreadId

例外をスローするスレッドの識別子。

ExceptionPointers

例外のコンピューターに依存しない説明と、例外時のプロセッサ コンテキストを指定する EXCEPTION_POINTERS構造体への ポインター。

ClientPointers

ExceptionPointers メンバーが指すメモリ領域を取得する場所を決定します。 デバッグ中のプロセス (デバッガーのターゲット プロセス) にメモリが存在する場合は TRUE に 設定します。 それ以外の場合は、呼び出し元プログラム (デバッガー プロセス) のアドレス空間にメモリが存在する場合は FALSE に設定します。 (呼び出し元のプロセスで) ローカル メモリにアクセスする場合は、このメンバーを TRUE に設定しないでください。

要件

要件
Header minidumpapiset.h (DbgHelp.h を含む)
再頒布可能パッケージ DbgHelp.dll 5.1 以降

こちらもご覧ください

EXCEPTION_POINTERS

MiniDumpWriteDump