IComponentData インターフェイス (mmc.h)
IComponentData インターフェイスを使用すると、MMC はスナップインと通信できます。IComponent インターフェイスと同様に、IComponentData は通常、ドキュメント レベルで実装され、スコープ ウィンドウに表示されるアイテム (フォルダー) と密接に関連付けられています。
継承
IComponentData インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IComponentData には、次の種類のメンバーもあります。
メソッド
IComponentData インターフェイスには、これらのメソッドがあります。
IComponentData::CompareObjects IComponentData::CompareObjects メソッドを使用すると、スナップインで QueryDataObject を介して取得された 2 つのデータ オブジェクトを比較できます。 データ オブジェクトは、IComponentData の 2 つの異なるインスタンスから取得できることに注意してください。 |
IComponentData::CreateComponent IComponentData::CreateComponent メソッドは、この IComponentData インターフェイスに関連付けられる IComponent のインスタンスを作成します。 |
IComponentData::D estroy IComponentData::D estroy メソッドは、コンソールへのすべての参照を解放します。 |
IComponentData::GetDisplayInfo IComponentData::GetDisplayInfo メソッドは、スコープ アイテムの表示情報を取得します。 |
IComponentData::Initialize IComponentData::Initialize メソッドは、コンソールへのエントリ ポイントを提供します。 |
IComponentData::Notify IComponentData::Notify メソッドは、ユーザーが実行したアクションをスナップインに通知します。 |
IComponentData::QueryDataObject IComponentData::QueryDataObject メソッドは、指定された Cookie のコンテキスト情報を取得するために使用できるデータ オブジェクトを返します。 |
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | mmc.h |