IConsoleNameSpace2 インターフェイス (mmc.h)
IConsoleNameSpace2 インターフェイスは MMC 1.1 で導入されています。
IConsoleNameSpace2 インターフェイスを使用すると、スナップインはスコープ ウィンドウで動的サブコンテナーを列挙できます。 特定のスナップインによって、サブコンテナーとして適格なものが決まります。 たとえば、ドメイン オブジェクトを備えたスナップインでは、ドメイン内の個々のグループまたは組織を列挙できます。
IConsoleNameSpace2 は、MMC 1.1 の IConsoleNameSpace インターフェイスよりも優先されます。 IConsoleNameSpace のすべてのメソッドを継承するだけでなく、IConsoleNameSpace2 には次のメソッドがあります。
スナップインは、IComponentData::Initialize メソッドの呼び出し中に IConsoleNameSpace2 インターフェイスへのポインターを照会できます。継承
IConsoleNameSpace2 インターフェイスは IConsoleNameSpace から継承します。 IConsoleNameSpace2 には、次の種類のメンバーもあります。
メソッド
IConsoleNameSpace2 インターフェイスには、これらのメソッドがあります。
IConsoleNameSpace2::AddExtension IConsoleNameSpace2::AddExtension メソッドを使用すると、スナップインは、選択した項目の名前空間を動的に拡張する拡張スナップインを追加できます。 |
IConsoleNameSpace2::Expand IConsoleNameSpace2::Expand メソッドを使用すると、スコープ ウィンドウ内のアイテムを目に見えて展開することなく、スナップインで名前空間内の項目を展開できます。 |
要件
要件 | 値 |
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サポートされている最小のクライアント | Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | mmc.h |