RDCOMPARE 構造体 (mmc.h)
RDCOMPARE 構造体は MMC 1.2 で導入されています。
RDCOMPARE 構造体は、IResultDataCompareEx::Compare メソッドによって使用され、プライマリ スナップインの結果ウィンドウでスコープと結果アイテムの並べ替えに使用される情報を指定します。
構文
typedef struct _RDCOMPARE {
DWORD cbSize;
DWORD dwFlags;
int nColumn;
LPARAM lUserParam;
RDITEMHDR *prdch1;
RDITEMHDR *prdch2;
} RDCOMPARE;
メンバー
cbSize
この構造体のサイズ。
dwFlags
予約済み。 常にゼロです。
nColumn
並べ替え中の列。
lUserParam
IResultData::Sort に渡されるユーザー指定の情報を指定する 値。 MMC では、このパラメーターは解釈されません。
prdch1
最初の項目の型 (スコープまたは結果) と Cookie を指定する RDITEMHDR 構造体へのポインター。
prdch2
2 番目の項目の型 (スコープまたは結果) と Cookie を指定する RDITEMHDR 構造体へのポインター。
解説
スナップインで IResultDataCompareEx インターフェイスが実装されている場合、MMC MMC は IResultDataCompareEx::Compare スナップインのメソッドにパラメーターを割り当ててから、 メソッドを呼び出します。 MMC は、メソッドが返された後にパラメーターを解放します。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 |
Header | mmc.h |