IInkRecognitionResult::SetResultOnStrokes メソッド (msinkaut.h)
結果の作成に使用されたストロークに認識結果を割り当てます。
構文
HRESULT SetResultOnStrokes();
戻り値
このメソッドは、これらの値のいずれかを返すことができます。
リターン コード | 説明 |
---|---|
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正常終了しました。 |
|
予期しないパラメーターまたはプロパティの型。 |
|
処理中に例外が発生しました。 |
解説
認識結果がすべての InkStrokes コレクションに自動的に割り当てられると、システム パフォーマンスが低下します。 そのため、既定では、結果は InkStrokes コレクションにアタッチされません。 InkStrokes コレクションに結果を割り当てるには、 SetResultOnStrokes を呼び出す必要があります。 InkStrokes コレクションの認識結果を取得するには、InkStrokes コレクションの IInkRecognitionResult プロパティを使用します。 InkStrokes コレクションに結果を割り当てた後、 ストロークを IInkCustomStrokes コレクションに格納できます。 これらのカスタム ストロークと IInkRecognitionResult は、後で使用するために永続化および取得できます。
ストロークのコレクションの認識結果を取得するには、 RecognitionResult プロパティを使用します。
ストロークのコレクションに結果を割り当てた後、 ストロークを IInkCustomStrokes コレクションに格納できます。 これらのカスタム ストロークと IInkRecognitionResult は、後で使用するために永続化および取得できます。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows XP タブレット PC エディション [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | サポートなし |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | msinkaut.h |
Library | InkObj.dll |